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スーパーウーマン症候群

スーパーウーマン症候群

スーパーウーマン症候群(スーパーウーマン・シンドローム)とは、仕事、家事、子育てをすべて完璧にしようとするあまり、疲れ果て、ある日突然、何もする気が起こらなくなってしまうものです。

つまり、スーパーウーマンになろうとして疲れきった結果が、スーパーウーマン症候群なのです。

男性並みにハードな仕事をこなすだけでも大変なことなのに、良き母、良き妻としても立派に頑張り、家事の手抜きも絶対にしないスーパーウーマン。

スーパーウーマンには、息抜きというものがありません。

当然、ストレスは溜まる一方のスーパーウーマン。

やがて、動悸、息切れ、めまい、頭痛、虚脱感・・・スーパーウーマン症候群が襲ってきます。

この時点で、心も体も、危険信号を出し始めています。

過労死は、男性だけの専売特許ではありません。

仕事以外にも家事を完璧にこなすスーパーウーマンにも、近年過労死が広がっているようです。

日頃のスーパーウーマンも、たまには、「手抜き放題」のリラックスした休日を過ごすことが何より大切だと思います。



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