24時間戦っている日本のサラリーマン。
休日にも仕事が気になり、週末近くになると不安でうつ状態になる「週末うつ病」が働き盛りのサラリーマンに増えています。
週末うつ病は、30代から40代に多く、もともと真面目で負けず嫌いなので、仕事の能率が落ちてきたときに弱みを外に出せず、また相談相手もいないことから、うつ状態になるといわれています。
休日に昼間からお酒を飲み泥酔状態になる「週末アルコール依存症」は、(軽い)うつ病といってもよいといわれています。
平日の仕事がハードなほど、休日にリズムを狂わせ、心細さや不安感が強くなるようなら、一度心療内科を受診することをおすすめします。
難しいことかもしれませんが、うつ病を防ぐためにも、仕事から解放されたときに、孤立することなく、家族や仲間とのふれあいを持つように心がけることが大切だと思います。