現代の職場環境はコンピュータなくしては仕事ができないほどOA化の一途をたどり、デジタル情報があふれています。
このようなOA化された環境に適応できなくなり、あるいは、適応しすぎて、心身の不調を招くケースを「テクノストレス症候群」といいます。
テクノストレス症候群は、「テクノ不安症」と「テクノ依存症」の2種類があります。
OA環境に対応できず不適応を起こし、うつ状態に陥るケースが「テクノ不安症」です。
テクノ不安症は、テクノストレス症候群の大半を占め、特に中高年のサラリーマンに多くみられます。
中高年はアナログ世代が多く、コンピュータに拒否反応を示す人が多くいます。
そして、仕事に支障をきたすような状態、テクノストレス症候群になりやすくなります。