生命活動には欠かすことのできない食欲、性欲に機能障害が起こるのも、うつ病の身体症状の重要なポイントです。
うつ病になると、食欲や性欲といった生命活動に関する脳の部分(間脳など)に機能障害が起こると考えられています。
「食欲・性欲・生存欲」が人間の基本的な本能ですが、これがなんらかの形で低下するのが、うつ病です。
うつ病は、食欲低下という症状を引き起こします。
具体的には次のようなものがあります。
このような症状にしたがって、食べる量が減り、当然体重も減ります。
ひどい場合には、1か月に4〜5kg体重が減少するケースもあります。