うつ病の治療 >
認知療法の実践法

認知療法の実践法

認知療法は、具体的には次の5つの項目を明らかにする作業を通して、「認知の歪み」を修正していきます。

認知療法の実践は、最初はうまくいかないと思いますが、数をこなして慣れてくれば、時間は短縮されます。

  1. 自分が辛いと感じたときの具体的状況
  2. その時の感情や苦しさの程度
  3. その時の考え(思考の癖、自動思考)
  4. より現実的で楽になる考え方
  5. これら作業をやった後の気分(苦しさがどの位減ったか)

私が持っている認知療法に関する本では、デビット・D・バーンズの「いやな気分よ、さようなら」が最も分かりやすく、推薦できるものです。



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