うつ病周辺の心の病 >
適応障害の症状

適応障害の症状

一般に五月病(他には、四月病、九月病、年末年始症候群とも)とよばれる状態も適応障害とみなされています。

しかし、ストレスが慢性的に続く場合には、適応障害の症状はより長い期間続くことがあります。

適応障害の症状としては、強い苦しみや気分の落ち込みなどの精神的なものが中心となりますが、そのことが原因で、引きこもったり、会社をサボるなど、職業が続けられない状態に陥る場合もあります。

また、適応障害の症状として、突然の暴力、暴飲などといった行動障害となって現れることもあります。

適応障害の治療には、環境の調整をしてストレスを軽くしながら、薬物療法や精神療法などを行うのが一般的です。



▲TOP
うつ病の知識TOP