パニック障害の発作は、特定の原因がない状態のとき(睡眠中など)でも起こることがあります。
また、予期不安がさらにパニック発作を招くという悪循環に陥る可能性も指摘されています。
思春期の女性に多くみられる「過換気症候群」もパニック障害の症状として起こることが少なくないようです。
パニック障害の治療には、抗不安薬や抗うつ薬であるSSRIなどを用いる薬物療法や、行動療法、認知療法などを併行して行うのが一般的です。