拒食症の場合、体重が増えることへの非常に強い恐怖感を持っており、周囲の人が低体重の怖さを伝えたとしても、本人は全く理解しようとしません。
また、拒食症の場合、食事制限を始めた時期は、体重が減ったことに対する達成感もあり、活動的になることがあります。
しかし、さらに拒食症が進行し、体重減少の程度が進むと、皮膚から潤いがなくなり、体力も気力も落ち、むくみが出たり、低体温になり、女性の場合は生理も止まります。
体重の減少がひどい場合は、入院治療が必要になることもあります。