急性ストレス障害は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と似ていますが、トラウマ体験から4週間以内に始まり、2日〜4週間で治まるという特徴があります。
急性ストレス障害は、恐怖を体験した後に起こり、本人はその出来事を頭の中で繰り返し再体験し、それを思い出させるものを避けようとし、不安が増大します。
一般に急性ストレス障害は、次の症状のうち3つ以上に該当する場合をいうとされています。
急性ストレス障害は比較的新しい不安障害の1つで、未だ不明な点が多くあります。