うつ病の治療 >
うつ病の断眠療法

うつ病の断眠療法

うつ病の断眠療法は、初期には全断眠が主流でしたが、その後、夜間後半の部分断眠が有効であることが明らかにされています。

断眠療法は覚醒療法ともよばれ、たとえば、22時に就寝し、1〜2時に起床するといったスケジュールで行われます。

断眠療法は、抑うつ気分の改善に効果が高いとされ、抗うつ薬との相乗効果も期待できるといいます。

うつ病に対する断眠療法のメリットとしては、次のようなことがあげられています。

  1. 一晩の断眠直後から効果がでる。
  2. 有効率は約60%と高く、抗うつ薬の有効率と遜色ない。
  3. 副作用が少なく、適用対象が広い。
  4. 難治性うつ病にも有効である。



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